血液オゾン療法
不定愁訴改善、生活習慣病予防、
アンチエイジングに
体の中から鍛える“血液酸化鍛錬”
※この治療は点滴療法上級者向けです。点滴針が太いので、点滴ルート確保の静脈が太く、過去、点滴や採血に苦労した経験がないことが条件です。
- こんなお悩みをお持ちの方に
- なんだかよくわからないが、疲れる
- 日頃からよく眠れない
- 慢性的に体のどこかが痛い
- なんとなく不健康を自覚していて、体に不調を感じる
- 運動して不摂生を改善する以前に疲労でやる気が出ない
都市部以外の車生活の現代人は極度の運動不足です。トレーニングも重要ですが、不摂生は体の中からの鍛錬も必要ではないでしょうか。慢性的にずっと不定愁訴がある、そんな方には、抗酸化療法とは全く逆の、酸化療法で体の中から刺激を与え、自分の免疫力を高める、自己治癒力を高める『血液オゾン療法』がおススメです!
オゾン療法は、ドイツをはじめとした欧州で50年以上の歴史があり、近年では、北米・中南米・アジア諸国など、数多くの国でオゾン療法の施術が行われています。
オゾン療法にはいくつかの施術方法がありますが、その中でも血液オゾン療法(大量自家血療法)による治療が多く行われています。
血液オゾン療法は、欧州では既に確立された治療法で、動脈硬化疾患・関節・筋肉などの運動器疾患、そして癌治療にも応用されています。
オゾン療法は、オゾン治療専門病院が存在するほど、欧州ではスタンダードかつ安全な治療法です。
高濃度オゾン生成装置 Promedic Humazon
単純にオゾンを発生させるだけなら簡単です。オゾンはコピー機や、殺菌灯の周囲などからでも発生します。しかし、医療用に使うには、高濃度かつ、発生濃度が調整できる必要があります。Promedic Humazonは、オゾン療法の本場、ドイツで最も信頼性が高いと言われている医療用オゾン発生装置です。
血液とオゾンガスの反応
作用機序
血液オゾン療法の体内での作用機序は60年近い研究の結果として医学的に多くのことが解明されています。
現時点で作用機序を述べるとすると、「血液オゾン療法は、オゾンと血液とが反応してできた生成物と活性酸素が全身のあらゆる細胞を刺激し、細胞が活発に機能することを目的とした治療で、ヒトの自然治癒力を高める方法」と言えます。
血液流動性の改善
オゾン効果により血液がサラサラ(流動性の向上)となります。赤血球険の性荷電が復活し、細胞膜の変形能が復活するためで暗視野頭微鏡でその様子を観察することができます。酸素運搬機能も増し、赤血球の形も真円のものが多くなります。
未梢血管の拡張による循環改善
血管内皮細胞の一酸化窒素合成酵素が増加します。その結果、一酸化窒素が増加し血管が拡張します。一酸化窒素を増やして血管を拡げる作用のある薬には狭心症治療薬のニトログリセリンやED治療のバイアグラ等がありますが、これも同じ原理です。
体内酸素化
赤血球の酸素運搬能を一時的に向上させ、酸素が行き渡りづらい末梢の場所にも酸素を供給するようになります。さらに骨髄の赤血球産生段階に作用し、2.3-DPG活性が高く酸素運搬能が高い赤血球を生み出すことも明らかにされています。一度生まれたこの赤血球は約100日働き続けます。
免疫の改善
免疫を司る自血球に働きかけ、インターフェロンやインダ”ロイ金などのサイトカインを放出させることで免疫細胞の増加や活性化を起こし、やがて免疫が強化されます。
エネルギー産生増加
細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアに働きかけ、ATPというエネルギーを増産させます。これにより、内臓脂肪などが消費され、エネルギーに転換されるのでダイエット効果も期待できます。
抗酸化力の向上
細胞内の抗酸化酵素(SOD、カタラーゼ、グルタチオンなど)が増産されて、抗酸化力が強化されます。これにより細胞内の活性酸素やフリーラジカルは直ちに消去されます。
幹細胞の稼働化
一酸化窒素の放出は、マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP-9)を活性化して、骨髄幹細胞や間薬幹細胞を稼動化し、組織には究極の修復が行われます。
- こんなお悩みをお持ちの方に
- 病気の予防、アンチエイジング効果(抗酸化能力の向上、血液循環の改善等)
- 肩こり、慢性疲労、冷え性、慢性疼痛(血液循環の改善、細胞の修復効果等)
- 末梢神経障害・末梢循環障害(末梢血液循環の改善・基礎代謝の亢進による体温上昇等)
- インフルエンザ等の感染性疾患(インターフェロン等の産生による免疫力の向上)
- アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症等のアレルギー性疾患(抗アレルギー効果)
※がん免疫に関しては、当院では目的外とさせて頂いております。
血液オゾン療法で期待できる
4つの生理的な効果
1.全身の疲れ、筋肉の疲れの改善
- ダメージを受けた筋肉の修復を促進
- 乳酸の蓄積を現象させ、細胞の老化を防ぐ
2.細胞の若返りを促進
- 細胞の呼吸を正常化
- 活性酸素を現象させ、細胞の老化を防ぐ
- 各臓器と内分泌機能の代謝を亢進
3.病気にかかりにくい体質への改善
- インターフェロンの量産を促進し、免疫機能を活性化
- 体内の免疫機能、デトックス機能の活性化
4.手足の血液循環の改善
- 血中の酸素濃度を高め酸素運搬能力を高める
- NO(一酸化窒素)を産生し末梢血管を拡張させ血液循環を改善
注意事項
点滴による副作用
副作用の心配はほとんどありませんが、ごくまれに下記の症状が起こる場合がございます。
注射部位及び周囲の疼痛、発赤、皮下出血斑、腫脹、熱感、色素沈着、感染症、神経損傷、血管迷走神経反応 等
オゾンによる副作用
通常の血液オゾン療法で、重篤な副作用の報告は見受けられませんが、オゾンの投与量が過多であった場合、施術後にだるさを感じることがあります。だるさを感じても、特別な処置の必要は無く、翌日までには改善されます。
使用する以下の抗凝固剤による副作用
クエン酸ナトリウム | しびれ感 |
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未承認機器を用いたことの記載
上記の治療法に用いられる医療機器の中には、日本国内においては薬機法上の承認を受けていないものが含まれています。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品・医療機器について」は、厚生省のホームページでご確認ください。
血液クレンジングの治療の流れ
- 採血できる血管を同定します(主に肘窩、通常の血液検査で採決する部位です)。
- 血液オゾン療法専用ボトルに、約100cc、採血します。
- 専用ボトル内で、医療用オゾンを導入します。
- オゾンと血液を1分ほど混ぜます。
- 血液にオゾンが反応し、オゾンは酸素に変わり、血液は酸素化されます。
- 10分~20分程度でオゾンに反応した血液を体内へ戻します。
料金表
血液オゾン療法 | 15,400円 |
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おススメの併用治療
- 血液オゾン療法+高濃度Vit.点滴療法
その他の治療メニュー
- 高濃度Vit.C点滴
- 白雪点滴
- マイヤーズカクテル
- グルタチオン点滴/スーパーグルタチオン点滴
- NMN点滴